今日は、国語塾ひなたで行っている動画授業のご紹介をします。
ヴァイオリニスト高雄敦子様とフォトグラフィックアーティストKAZZ森下さんの対談では、
「桜の不思議な美しさ と その桜を愛する人々の心」が静かに伝わってきます。
その中でも、KAZZ森下さんのお母様が、
「桜もいいければ、年を取ると梅の方が良くなる」とおっしゃっていたというお話が印象に残りました。
桜も梅も、どちらも美しい春の花ですね。
さて、桜と言えば、和歌の中では「花」と表現されます。
和歌の世界では、「花」と言えば、バラでもユリでもなく、桜の花なのです。
ところが、例外があって奈良時代の和歌は「花」と言えば「梅」なのです。
私も中学生の頃、このことを授業で習ったのですが、
なぜ、時代によって「花」が桜を指したり、梅を指したり、変わってしまうのでしょうか?
それは、歴史で習う「ある事柄」と深く結びついているのです!
そのある事柄とは・・・!?
この続きは…授業でお話させていただきますね。
(KAZZ森下さんの美しい作品です)
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