梅雨、五月雨、長雨 〜日本語の美しさ〜

夕方、買い物の帰りに雨に遭遇☔️

やっと梅雨らしく雨が降ったなぁと思いつつ、傘を持っていなかったので急いで帰宅しました😊

そうそう、梅雨といえば…

「五月雨を集めて早し最上川」

松尾芭蕉の有名な俳句です。
中学校3年生の教科書で取り上げられる随筆「奥の細道」で頻出の俳句です。

五月雨は、現在の梅雨の時期に降る雨のことを指します☔️

五月の雨と書くので、
「先生、五月雨って春の雨かと思っていたよ😊」とよく生徒さんに言われますが、五月雨とは梅雨のことなのです。

調べてみると、古い時代には、季節を限定しない「長雨(ながめ)」という言葉が使われていたそうです。

その後、「五月雨」ということばが登場し、室町時代の頃から使われるようになってきたとのこと✨

「梅雨」という言葉が一般に定着したのは、江戸時代の頃で、五月雨=梅雨となりました。

日本は、雨を表すことばがたくさんあり、その一つ一つのことばの響きが美しいなと感じます✨

 

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